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テーマ展示 高島の戦国時代
中江藤樹・たかしまミュージアムのテーマ展示。2026年12月27日まで、大溝城と初代城主・織田信澄ゆかりの品、信長の朽木越えの資料、秀吉ゆかりの古文書を並べます。一般300円。
滋賀県高島市の中江藤樹・たかしまミュージアムで、令和8年度のテーマ展示「高島の戦国時代」が開かれています。2026年12月27日(日)までです。
高島市は、琵琶湖の西岸にあります。日本海と畿内を結ぶ陸路と水路が通り、古くから交通の要衝でした。戦国時代にも、そのことが効いてきます。
見どころ
展示されるのは3つの軸です。
大溝城と、その初代城主・織田信澄ゆかりの品。織田信澄は信長の弟・信勝の子で、大溝城を築いた人物です。
信長の朽木越えに関連する資料。1570年、越前から撤退した信長が、朽木を通って京へ抜けた道のりです。高島の地形と道が、歴史の分かれ目に関わった場面にあたります。
豊臣秀吉ゆかりの古文書。
いずれも高島という土地に残ったものです。大きな合戦の展示ではなく、その土地を通っていった人々の跡をたどる構成になっています。
この館は、もともと中江藤樹(1608-1648)の記念館です。江戸時代初期の儒学者で、「日本陽明学の祖」とされ、近江聖人とたたえられた人。高島市の生まれです。館内は3つのエリアに分かれていて、中江藤樹と教え、たかしまの歴史と文化(鴨稲荷山古墳の出土品など)、15分の映像で学ぶ多目的エリアがあります。
映像には英語・韓国語・中国語(簡体・繁体)の版も用意されています。
開催スケジュール
会期は2026年4月7日(火)から12月27日(日)まで、9か月の長い展示です。開館時間は午前9時から午後4時30分までです。
休館日は月曜日ですが、祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日が休館になります。9月21日・10月12日・11月23日はいずれも祝日の月曜なので、その日は開き、翌平日が休みになります。上に挙げた休館日には、確実に休みになる月曜だけを入れています。連休の前後に行くなら、電話(0740-32-0330)で確かめると確実です。
アクセス
高島市安曇川町上小川、JR湖西線の安曇川駅から歩ける距離です。
JR「安曇川」駅から徒歩18分。平日のみ、高島市コミュニティバスの船木線が走っていて、「藤樹記念館前」で降りればすぐです(大人220円)。土日は歩くことになります。
駐車場は無料ですが、台数に限りがあります。
訪れる前に
入館料は一般300円。団体(20名以上)は200円、障がい者と介助者は100円(手帳または手帳アプリの提示)、小・中・高生と未就学児は無料です。
テーマ展示は入館料の中で見られます。300円で常設の展示も映像も含めて回れるので、費用のわりに内容のある館です。
会期は12月27日までと長く残っていますが、冬の湖西は雪になります。駅から18分歩くこと、平日以外はバスが無いことを考えると、天気の安定した時期に行くほうが動きやすいと思います。