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第78回 正倉院展
奈良時代の宝物を年に一度だけ公開する、奈良の秋の恒例展。会期は17日間、会期中は無休で開かれます。
東大寺の正倉院に伝わる宝物を、年に一度、秋のあいだだけ公開する展覧会です。第78回となる今年は、10月24日から11月9日まで奈良国立博物館で開かれます。
正倉院宝物は聖武天皇ゆかりの品を中心に、大陸から渡ってきた器物や楽器、文書、染織品まで、8世紀の暮らしがそのまま残された集まりです。普段は勅封のもとで保管され、外に出ることがありません。その年に選ばれた品だけが、この17日間に並びます。
見どころ
出陳される宝物は毎年入れ替わります。前年に見たものと同じ並びにはならないため、毎年通う人が多い展覧会です。
工芸品は装飾の細かさが見どころで、ガラスケース越しでも彫りや象嵌の一つひとつが判別できます。文書類は当時の役所の記録で、名前や日付がそのまま読み取れるものもあります。
出陳の内容は公式サイトの「主な出陳宝物」で公開されています。目当てを決めてから行くと、混雑した会場でも見落としが減ります。
開催スケジュール
会期は10月24日(土)から11月9日(月)までで、会期中は無休です。
開館は午前8時から午後6時まで。金・土・日曜日と祝日は午後8時まで延長されます。入館は閉館の60分前までです。
すべてのチケットが日時指定券で、販売は9月4日午前10時に始まります。月〜木曜日は午後4時以降、金・土・日曜日と祝日は午後5時以降の入館に、料金の安いレイト割が用意されています。
アクセス
近鉄奈良駅から徒歩約15分。JR奈良駅・近鉄奈良駅からは市内循環バスで「氷室神社・国立博物館」下車すぐです。
会場は奈良公園の中にあり、東大寺や興福寺と歩いてまわれる距離にあります。
訪れる前に
日時指定券は時間帯によって売り切れます。行く日が決まっているなら、販売開始の9月4日以降、早めに確保してください。
会期中の土日と祝日、それに閉幕間際は混み合います。ゆっくり見たい場合は、平日のレイト割の時間帯が比較的落ち着いています。
奈良公園は日が落ちると暗くなります。夜間開館の帰りは、街灯のある表参道側を通るほうが歩きやすいです。