銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように

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銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように

神奈川県立近代美術館 葉山で開かれる、銅版画家・駒井哲郎の展覧会。2026年9月12日から11月15日まで、初期の油彩画や初公開の挿絵原画、銅原版や制作道具まで並びます。

神奈川県立近代美術館 葉山で、企画展「銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように」が開かれています。会期は2026年9月12日(土)から11月15日(日)までです。

駒井哲郎(1920-1976)は、日本の版画史に重要な足跡を残した銅版画家です。この展覧会は、世田谷美術館の福原義春コレクションを中心に、その仕事をたどります。

見どころ

版画家として知られる人ですが、並ぶのは版画だけではありません。これまで紹介される機会の少なかった初期の油彩画や、初公開となる童話『夢を追う子』の挿絵原画が展示されます。

さらに、駒井が関心を寄せ、影響を受けた作家の作品も一緒に並びます。オディロン・ルドンをはじめとする国内外の作家です。銅原版そのもの、制作に使った道具、写真も出ます。

刷り上がった作品だけでなく、それがどうやって作られたのかが見える構成です。銅版画は、版に彫った線が紙に刷られて初めて絵になります。版と道具が並ぶと、そのあいだにある手の動きが想像しやすくなります。

開催スケジュール

会期は9月12日から11月15日までの約2か月です。開館時間は午前9時30分から午後5時まで、入館は午後4時30分までです。

休館日は月曜日ですが、9月21日(月)と10月12日(月)は開館します。どちらも祝日にあたるためです。会期中に休みになる月曜は、9月14日・28日、10月5日・19日・26日、11月2日・9日です。

無料で入れる日が2日あります。10月11日(日)は葉山館の開館記念日、11月3日(火・祝)は文化の日です。日程を選べるなら、この2日を狙う手もあります。

毎月第1日曜日(10月4日・11月1日)は「ファミリー・コミュニケーションの日」で、18歳未満の子ども連れの家族は割引料金になります。同じ日は会話を楽しむ「オープン・コミュニケーション・デー」でもあるので、小さな子ども連れでも訪ねやすい日です。

アクセス

葉山町一色、海沿いの立地です。最寄り駅からはバスを使います。

JR横須賀線「逗子」駅の東口3番のりば、または京浜急行「逗子・葉山」駅南口の2番のりばから、京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」に乗り、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で降ります。逗子駅から約20分、逗子・葉山駅から約18分です。

駐車場は普通車48台。料金は1時間400円(9月から翌年3月)で、企画展の観覧券があれば1時間無料になります。

訪れる前に

観覧料は一般1,200円です。20歳未満と学生は1,050円、65歳以上は600円、高校生は100円、中学生以下は無料です。

この券で、同じ日に開かれているコレクション展「たそかれ、かはたれ―現代美術における“翳”」も見られます。光と闇の境目の時間を手がかりに、20世紀美術の不確かな像をたどる展示です。版画を見たあとに続けて回れます。

神奈川県立の美術館・博物館の半券や、近隣の葉山しおさい公園・山口蓬春記念館の券があると割引になります。手元にあれば持って行ってください。

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